わさびーのクラロワブログ

わさびーのクラロワブログ

クラロワが好きです/初心者講座/コミュニティーの話/その他、クラロワについて真面目に考えたこと/Twitter→@wasabi_royale

【クラロワ】プロゲーマーから学ぶ「プロフェッショナル」とは?(海外選手編)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231301j:image

こんにちは

わさびーです。

 

いよいよ、 2020年のCRLも締めくくりですね。

 

ちなみに2019年のCRLはこんな動画で締めくくられました。


【ドキュメンタリー】クラロワリーグ アジア2019 シーズン2【FAV gaming編パート3】

 

この動画のラストシーン(15:13)が自分にとっては最も印象的でした。

最後に、プロフェッショナルとはどういうものかを選手たちに聞いてみました。

という言葉で始まり、プロ選手各々のプロフェッショナル像を聞くことができました。

似たようなことを話す人もいれば違うことを話す人もいて、色々と考えさせられました。

YouTubeで"語る系"の動画はあったりしますが、選手の考えをテキストという形で見ることも少ないのではないでしょうか?

今回は海外選手の意見を、次回は日本人選手の意見を文字にまとめてみました。

※日本人選手編はこちら

プロ選手たちが考える「プロとは?」

以下がインタビュー内容です。

SergioRamos選手(SK Gaming)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231140p:image

クラロワの初代世界チャンピオンとして有名であり、世界大会の出場も4回目と、最古参です。

マチュアとプロの違いは、経験の差と緊張やプレッシャーへの対応力だと思います。一回目の世界一決定戦で優勝したときは数いる選手のうちの一人にすぎなかったのが、今は周囲の期待に応えなくてはいけない厳しさがあります。

 

Soloman選手(W.EDGM)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231154p:image

W.EDGMのキャプテンであり、1on1と2v2のどちらにも精通しているプレイヤーです。昨年は世界大会で、チームを世界2位に導きました。

リリース当初から好きで時間があればいつもプレイしていました。でもプロになってからは、仕事として捉えるようになりました。選手として成長よう、モチベーションの維持や練習といったスキルアップするための努力を日ごろから心がけています。

Lciop選手(NOVA Esports)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231207p:image

NOVAと言えばこの選手。昨年は初戦敗退という結果になってしまいましたが、2018年の世界大会では当時・vivo keydだったJavi選手(現在はSK Gaming所属)を破ってチームを世界一に導きました。

プロになる前は楽しんでプレイしていました。でも自分は完璧主義者なのでプロとなった今、絶えず成長できるようチームメイトや他の選手よりも練習するようにしています。

Tocilovac選手(Talon・当時)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231225p:image

当初その外観は話題にもなり、「イニエスタ」という愛称もつくほどでした。1on1でエース級の選手を破るなど、当時はあまり振るわなかったTalonの救世主的な存在でした。

プロになるためには献身さと目標を掲げることが必要です。目標が高ければ高いほど自分に自信を持ち、その目標に向かって熱心に練習し続けることです。

Sado選手(SANDBOX Gaming・当時/現・Team Timing) 

f:id:wasa-be-doushi:20201203231240p:image

一風変わったデッキを得意とする韓国屈指のプロ選手です。

プロは自信の競技に責任を負い、継続して発展させていくことが必要だと思います。

TNT選手(OGN ENTUS・当時/現・Tribe Gaming)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231249p:image

世界大会出場は今年で2年目。チームは変われど、どちらのチームも彼の存在なくして世界大会への出場はなかったでしょう。

強いメンタルがなければいけません。負けたときは次の試合への姿勢や強い意志を保つことが大事です。

KaNaRiOoo選手(Team Liquid)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231323p:image

昨年の世界大会でもSK Gamingを相手にkoh(king of the hill、勝ち抜き戦のこと)で2連勝するなど、活躍を見せてくれました。

プロになるには夢に向かって進むことです。周りの評価を気にせず練習を続けて夢を諦めなければ、絶対にクラロワ世界一決定戦に出場できます。夢を追い求めれば、絶対に行けます。

Surgical Goblin選手(Team Liquid・当時)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231334p:image

お馴染み、TeamLiquidのキャプテンでありクラロワの代名詞ともいえる存在。昨年の世界大会でもHP1の差で勝つなど、世界1に大きく貢献しました。

プロの道のりが厳しいからといって、夢を諦めないことです。最も大事なのは毎日のプレイと練習を欠かさず失敗から学ぶことです。

Javi_14選手(SK Gaming)

f:id:wasa-be-doushi:20201203231352p:image

2018年の世界大会ではビザの関係で3人だけの出場になってしまったvivo keydで1on1の要としてチームを引っ張ってきました。当時は世界2位に輝くなど、その強さで一気に存在感を示しました。

「夢を持て」「諦めるな」というコメントが多い中、個人的にはJavi選手のこのコメントが最も好きです。

世界中のイベントに参加したり、いろんな人に出会えたり、違う国に移住したり、食べたことのない料理を味わってみたり、その国の文化を体験したり... 全てがこのゲームを続けるモチベーションです。

おわりに

遊びでクラロワをやっていた時は楽しんでいたが、仕事になって向き合い方が変わったという考えが多かったですね。

特にSergio Ramos選手の「一回目の世界一決定戦で優勝したときは数いる選手のうちの一人にすぎなかったのが、今は周囲の期待に応えなくてはいけない」という言葉は、考えさせられるものがありました。

 

日本人選手の意見についてはこちら

筆者の意見についてはこちら