【比較】eスポーツの本 おすすめ2選
eスポーツという言葉は話題になっています。
しかし海外に比べると日本ではまだ定着しきっていないのが現状だと思います。
- eスポーツって、具体的にどういうものなのか知りたい。
- 将来eスポーツで稼いでいきたいが、何をしたら良いか分からない。
こういった方に向けて、オススメの本を2冊紹介していきます。
「eスポーツの全てが分かる本」
1冊目は「eスポーツのすべてがわかる本」です。
- 「eスポーツとは?」
- 「具体的なタイトルとは?」
- 「プロゲーマーの収入は?」
- 「eスポーツとテレビ」
- 「eスポーツと法律」
こういったテーマをメインに書かれています。
著者について
著者の黒川文雄さんはフリーランスとしてコンテンツやエンターテイメントなどに関する仕事をされている方です。
また黒川塾というオンラインサロンの運営もされています。
過去にはセガやブシロード(スマホゲームやカードゲームなどを手掛ける会社)、NHN JAPAN(ツムツムなどのスマホゲームを手掛ける会社)などゲーム関連の会社に勤めた経験もあります。
こんな方にオススメ
この本は比較的、図や表が多いです。
そのため以下の方にオススメです。
- eスポーツについて学びたいけれど、あまり読書はしたくない方
- eスポーツを直感的に学びたい方
「1億3000万人のためのeスポーツ入門」
2冊目は「1億3000万人のためのeスポーツ入門」です。
- 「eスポーツとは?」
- 「2018年以前の日本のeスポーツ事情」
- 「プロゲーマーから見たeスポーツ」
- 「プロチーム運営者から見たeスポーツ」
- 「弁護士から見たeスポーツ」
などのテーマをメインに書かれています。
著者について
この本は以下の6人によって書かれています。
但木一真
現在はフリーランスとしてeスポーツに関するコンサルティングやライティングをされています。
過去にはカドカワ株式会社でゲーム関連に携わったり、総務省の「eスポーツ産業に関する調査研究報告書」の執筆をされたりしました。
謎部えむ
「happy esports」というeスポーツ事業を運営する方に向けたwebメディアの執筆をされています。
過去にはLeague of Legend日本リーグの創設やeスポーツ事業を手掛けるSANKOでも活動されていました。
live(りべ)
ぷよぷよのプロゲーマーで、JeSU(日本eスポーツ連盟)のプロライセンスも持たれています。
西谷麗
Wekids(ゲーム系マーケティング会社)とRush Gaming(プロチームを運営する会社)の代表取締役社長をされています。
佐々木まりな
日テレ所属でeスポーツ番組「eGG」やプロチームAXIZのプロデュースをされています。
高木智弘
弁護士として、M&Aや企業に関する法務を専門としている方です。最近ではIRやeスポーツに関することにも取り組まれています。
松本祐樹
弁護士としてM&Aや訴訟などの法務を専門とされています。最近では「日本一のeスポーツ弁護士」を目指して活動されています。
こんな方にオススメ
「eスポーツのすべてがわかる本」に比べると活字が多いです。また章ごとに専門的な人が書いているため、以下の方にオススメです。
- 本を読むならガッツリ活字を読みたいという方
- eスポーツについて本格的に学びたい方
2冊の違い
ぶっちゃけ、本の内容自体はあまり変わりません。
しかしこの2冊は形式にかなり違いがあります。
「eスポーツのすべてがわかる本」は図表が多いため、直感的に理解しやすいです。
一方で「1億3000人のためのeスポーツ入門」はそれぞれの章を経験者が書いているため、実際にその立場の人の本音を知ることができます。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- eスポーツを直感的に理解したい方、活字が苦手な方→「eスポーツのすべてがわかる本」
- eスポーツを本格的に学びたい方、活字を読みたい方→「1億3000万人のためのeスポーツ入門」
それでは。