日本人は態度が悪い!?〜海外プロゲーマーから学ぶスポーツマンシップ〜
一般的には外国人から見た日本人は、「真面目で丁寧」、「シャイだけど仲良くなれば一緒にいて、とても楽しい」などポジティブな意見が多いです
しかし、最近ではそんな良い印象を壊してしまうような態度の悪さも見受けらます
クラロワリーグ アジア2019 シーズン1 Week4 Match28~30
上の動画は2019年5月16日に行われた「クラッシュロワイヤル」というゲームのアジア大会のアーカイブです
試合は全て生放送されるのですが、ライブチャットを見ていると、外国人選手を悪く言うような発言が多く見られるのです
例えば日本のきたっしゃん選手が韓国のNuri選手に負けた時はNuri選手を罵る発言でチャット欄が荒れました(2:51:55〜 のライブチャット欄)
また、その後の試合で日本人のだに選手がNuri選手に勝った時には煽りのコメントが多く見られました(2:57:45〜 のライブチャット欄)
別にNuri選手が不正をしたわけでもないのにこのようなコメントが多く見られたのはとても残念です
「だったらチャット欄を見なければいい」という意見もあるかもしれませんが、コメントが見られなければ良いというわけではありません
そんなコメントがあること自体がよくないことであり、チャット欄はもっと応援やスーパープレイをしたときの感動などで埋めるべきだと思います
一方で外国の方を見ると、日本よりもずっとスポーツマンシップです
日本チームのPONOSに負けてしまった東南アジアのChaos Theory は試合後、メンバー全員がPONOSに対して拍手やグッドサインを送っていました(1:54:08)
これには自分も感動してしまい、日本人の態度の悪さが恥ずかしく感じました
自分も日本人なので日本チームが勝ってほしいという気持ちはとてもよく分かります
しかし、このように相手を尊重するという姿勢も忘れないでほしいものです