クラロワの世界一を決めるクラロワリーグがアツい!!
こんにちは
今回は前回の続きで、なぜクラロワの人気が復活してきているのかについて書きます
(↓前回のブログを読んでいない方は是非、読んでみてください)wasa-be-doushi.hatenablog.com
今回はクラロワリーグについてです
さて皆さん、e-Sportsということばを耳にしたことはありますか?
クラロワをやっている人だったらほとんどの人が聞いたことがあると思います
e-Sports とはゲームを競技として取り組むときの呼び方で、身近な例としてはクラロワの他にもスマブラやウイイレ、シャドバなどがあげられます
今回は、日本で人気なe-Sportsリーグのひとつであるクラロワリーグについて書いていきます
1.クラロワリーグとは
クラロワリーグとは2018年に始まったクラロワのプロリーグのことです
2.e-Sportsのクラロワとゲームのクラロワの違い
◎世界1を目指す
実はこのクラロワリーグ、日本だけではなく世界の他地域にも存在しています
去年(2018年)はアジア、中国、※ヨーロッパ、ノースアメリカ、ラテンアメリカにそれぞれのリーグがあり、各リーグの1位+開催国枠1チームの計6チームが世界大会に進み、なんと日本の幕張メッセで世界一をかけて戦いました
自分は現地で見ることができなかったのでYouTubeのライブ配信で見ていました
開催国代表として出場していた日本代表のチームは残念ながら2回戦で負けてしまったのですが海外の強い選手同士の試合、熱い実況解説を見ることができてとても面白かったです
ちなみに日本はアジアリーグに所属していて、アジアリーグには日本代表の4チームの他にも韓国代表で4チーム、東南アジア代表で4チームの計12チームが所属しています
※2019年はヨーロッパ、ノースアメリカ、ラテンアメリカのリーグは「クラロワリーグウェスト」という名前で1つにまとめられました
◎e-"Sports"
クラロワリーグは「スポーツ」です
試合はチーム戦ですしチームにはちゃんと監督やアナリスト(相手チームの選手などについて分析する人)もいます
また、選手の移籍もかなり多いです
例えば去年は中国のNOVA e-Sportsという世界一になったチームに所属していたlegend選手は今年は東南アジアのKIXというチームの所属になっていますし、去年、世界大会にノースアメリカ代表として出たImmortalsというチームに所属していたOhh Yeahhh選手は今年は東南アジアのChaosTheoryの所属になっています
他地域のリーグから世界大会経験者が2人も入ってきて今年のアジアリーグは去年よりもさらにハイレベルな試合になるのかと思うとドキドキしますね
Legend選手
Ohh Yeahhh選手
スポーツの醍醐味といえば生中継に実況解説
もちろんクラロワリーグにもあります
日本のクラロワリーグはゲームキャスターの岸大河さんによる実況、YouTuberのドズルさんの解説でYouTubeから生配信されます
岸大河さん
ドズルさん
特に自分が好きな実況シーンがこちらです
(4:16あたりから)
ブタ(ロイヤルホグ)食べてタンパク質豊富なランバージャックwww
(1:58:16あたりから)
たまたま敵の方から見ていたからバルーンが赤(オレンジ)に見えたのをみかん坊や選手の名前とかけていてさすが実況者だと思いました
また、世界大会という大舞台でこんなにすごいプレイができるみかん坊や選手もさすがですよね...
〈日本チームの紹介〉
PONOS
左から、kota選手、ライキジョーンズ選手、みかん坊や選手、RAD選手、天God選手
FAV Gaming
左から、JACK選手、けんつめし選手、だに選手、きたっしゃん選手
GameWith
左から、Rolaporon選手、Blossom選手、KK19212選手、ユイヒイロ選手、焼き鳥選手
DetonatinoNGaming
左から、Reiya選手、HANExHANE選手、Lewis選手、ピラメキ選手、天ぷら選手
自分が個人的に好きな選手はPONOS所属のライキジョーンズ選手(以下、ライキ選手)です
「やっちゃうよ!」のセリフでおなじみのライキ選手はYouTubeなどではハイテンションでPONOSのムードメーカー的存在ですが、いざ試合になると真剣な表情を見せます
また、影では非常に努力をされていて、チームメイトのみかん坊や選手も自身のYouTubeの中で「この1年間、PONOSの中で1番成長したのはライキだ」と言っているほどの努力家です
どの選手もTwitterをやっているので気になった方をフォローしてみてはいかがでしょうか
◎Bo3形式、koh、banカード
クラロワリーグの試合形式は以下の通りです
セット1 2v2 bo3
セット2 1on1 bo3
セット3 3v3 koh
※bo3とは、1セット2ゲーム先取の試合形式のことです
koh(king of the hill)とはチーム内から選手を3人ずつ選んで行われる勝ち抜き戦のことです
自分が1番、印象に残っている試合がこちらです
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NWySgotRdb0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
(24:56あたりから)
セット2でストレート負けした相手にkohの最後の最後にリベンジ、3タテするライキ選手の姿は試合後のインタビューの様子も含め、カッコよかったです
また、試合にはbanピックルールが採用されています
各チームはセットごとにbanカードを決めます
banされたカードはそのセットの間は自分も相手も使えなくなります
このルールが採用されることで自分の得意戦術を通しやすくしたり相手の得意戦術を封じたりしやすくなるため、相手のデッキの読み合いが生じます
自分は試合を見ながら、「このカードをbanしたのはどんな意図があったのか」、「このbanをして何のデッキを使うのか」などを考えるのがとても好きです
リーグ中、banカードを使ってしまうというハプニングは滅多に起こらないのですがアジアリーグでは1度だけ、ライキ選手が使ってしまったことがあります
レギュラーシーズンにはなかった観戦、ゲームカウント1対1になってからの会場の盛り上がりによる緊張も大きく影響していたかもしれませんね
本人はbanカードを使ったと言われるまで気づかなかったそうです
しかし、それを言われて気づいた後はかなりショックを受けています
いつものライキ選手らしくない様子だったのですが、すぐに立ち直っていてライキ選手らしさを感じました
3.最後に
いかがでしたでしょうか
2019年のクラロワリーグアジアは4/25に始まります
これを読んで少しでも興味を持ってくれた方はぜひ、クラロワリーグアジアのYouTubeチャンネルを登録して生配信を見てみてはいかがでしょうか
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg
また、こちらのチャンネルからは海外のリーグの試合も見ることができます
https://www.youtube.com/channel/UCL9wK9vQjmgyx7jGt20ZOkg