【クラロワ】CRLが盛んになって、少し寂しく感じた理由
こんにちは
わさびーです。
過去にこんなツイートをしました。
CRLが盛んになって選手の「その道を極めし者」感が薄れてしまった気がする。
— わさびー|クラロワ×書く人 (@wasabi_royale) 2020年11月22日
ゴーレムのけんつめし
2.6のJACK、きたっしゃん
クロスの焼き鳥
枯渇のKK#天GODはジャイが上手い
みたいな個性がなくなってる感じで少し寂しいな….#クラロワ
CRLが盛んになったことで寂しく感じた理由
結論から書くと「この人と言えばこのデッキ」という職人感が薄くなってしまったからです。
CRLではリーグの特性上、試合に勝つためには幅広いデッキを使いこなせる能力を必要とします。
もちろん、選手のイメージに合わないデッキを見れるのは面白いです。しかし1つのデッキを極めている人が多かった過去に比べると、個性を見れる機会が少なく感じてしまうのです。
1つのデッキしか使えないと不利な理由
CRLが始まるまでは実績を見る場所がマルチしかありませんでした。そのため、1つのデッキを極めている人が強いとされていました。
しかしリーグでは対戦相手がある程度、絞られています。そのため1つのデッキしか使うことができないと、デッキをメタられて戦いづらくなってしまうのです。
世界一経験者でも勝てない
個人的に最も印象的だったのがJACK選手です。
JACK選手は加入した2019年の時点では、日本人で唯一のグローバル1位経験者でした。
当時1位フィニッシュしたときのデッキが2.6ホグだったというのもあり、「2.6ホグのJACK」というイメージを持っていた人も多いのではないでしょうか?
以下が初期の試合です。
クラロワリーグ アジア2019 シーズン1 Week1 Match4~6
(試合は42:13あたりから)
実際にリーグの初期でも2.6ホグを使っていました。
しかしChaos Theory所属(当時)のBenZer選手にデッキをメタられて、かなり苦しい試合をしていました。
余談ですが、クエイクホグはこの試合をきっかけに知名度が上がりました。
今でも”職人”な人たち
とは言え日本人のプレイヤーには、1つのデッキ(カード)を極めている人がたくさんいます。
おやっすうさん(2.6ホグ)
😱How to Beat Impossible Match Ups😱
おやっすうさんは2.6ホグがキツいと言われている現環境でも2.6ホグを使い続けて上位に食い込む、数少ないプレイヤーの一人です。
HANExHANEさん(巨スケデッキ)
巨スケロイジャイや巨スケホグ、巨スケスケラの生みの親であるHANExHANEさんは2019年にはプロでした。しかしストリーマー専業になった今でも巨スケデッキを使い続けています。
Tomoyaさん(三銃士デッキ)
Tomoyaさんは三銃士の設置時間が3秒になったときにも使い続けていた、数少ないプレイヤーの1人です。
2021は"職人"が増えるかも
個人的には2021のクラロワでは少しでも、一つのデッキを極めている人が増える機会となってほしい思っています。
というのも、以前よりもマルチが重視されるようになるからです。
2021年のCRLではマルチのグローバル1000位以内に入るというのが予選突破の条件となります。もともとプロだったプレイヤーも、マルチを今まで以上に頑張る理由となるでしょう。
おわりに
2021年は以前とは違い
- ユニットレベルがそろってきているため、マルチで他のデッキも使いやすくなってきている
- 昔に比べてPSの高いプレイヤーが増えてきているため、希少性に欠ける
など問題はありますが、1人でも多くの"職人"が生まれてほしいと思っています。
自分もトロフィーは低いですが、頑張っていきたいです。