わさびーのクラロワブログ

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クラロワが好きです/初心者講座/コミュニティーの話/その他、クラロワについて真面目に考えたこと/Twitter→@wasabi_royale

CRL West 開幕とBanルールの面白さについて

CRL west ではbanルール廃止!?

 

こんにちは

 

この前の水曜日(5/29)にクラロワリーグ(CRL)westのレギュラーシーズンが始まりました

CRL westは以下の12チームからなります

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このクラロワリーグwestは去年まではヨーロッパ、ノースアメリカ、ラテンアメリカの3つのリーグに分かれていました

それを1つのリーグにまとめたのはかなり思い切った決断ですよね(笑)

 

そんなクラロワリーグwestですが、banピックルールが採用されないということで話題になりました

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この画像によると

 

・banカードがあると、CRLの"クラロワ" と一般の人がプレイしている"クラロワ" が違うものになってしまう

・banカードがない方がより多くのデッキを見ることができる

・今回のbanピックルール廃止によってCRL Westの視聴者数が増えるかを見て、来シーズンはbanルールを採用するかを検討する

 

とのことです

 

 

CRLはbanルールがあるから面白い

 

個人的にはbanルール廃止には反対です

実際、今シーズンのCRL asia(日本、韓国、東南アジアの属するリーグ)ではbanルールが採用されていますが、様々なデッキを見れています

また、banルールはCRLの醍醐味の1つだと思っています

 


クラロワリーグ アジア2019 シーズン1 Week5 Match37~39

 

上の動画は今シーズンのCRL asia week5 初日の試合のアーカイブですが、中でも注目すべき試合は以下の2試合です

・match38 set2 game1(Chaos Theory vs DetonatioN Gaming)

(1:38:57〜)

DetonatioN gaming のReiya選手はディガーをbanすることでBenZer選手が得意としている迫撃ディガーなどの小物系を封じようとしました

しかしBenZer選手はその裏をかいて迫撃ホグを使用し、圧勝しました

 

・match39 set2 game1 (FAV Gaming vs Game With)

(1:24:33〜)

Game With のRolaporon選手はトルネードをbanしてJACK選手の得意な2.6ホグを誘うことでそれに相性の取れるラヴァクローンデッキを使用し、わずか1分半で試合を決めました

 

これらのプレイはbanルールがあったからこそのもので、banカードからデッキを予想するのも楽しみの1つだと思います

ただ、「来シーズンをbanありにするかは今シーズンの反応を見て決める」と書いてあったのでぜひ、来シーズンには戻ってきてほしいですね

日本人は態度が悪い!?〜海外プロゲーマーから学ぶスポーツマンシップ〜

一般的には外国人から見た日本人は、「真面目で丁寧」、「シャイだけど仲良くなれば一緒にいて、とても楽しい」などポジティブな意見が多いです

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しかし、最近ではそんな良い印象を壊してしまうような態度の悪さも見受けらます

 


クラロワリーグ アジア2019 シーズン1 Week4 Match28~30

 

上の動画は2019年5月16日に行われた「クラッシュロワイヤル」というゲームのアジア大会アーカイブです

試合は全て生放送されるのですが、ライブチャットを見ていると、外国人選手を悪く言うような発言が多く見られるのです

 

例えば日本のきたっしゃん選手が韓国のNuri選手に負けた時はNuri選手を罵る発言でチャット欄が荒れました(2:51:55〜 のライブチャット欄)

 

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また、その後の試合で日本人のだに選手がNuri選手に勝った時には煽りのコメントが多く見られました(2:57:45〜 のライブチャット欄)

 

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別にNuri選手が不正をしたわけでもないのにこのようなコメントが多く見られたのはとても残念です

「だったらチャット欄を見なければいい」という意見もあるかもしれませんが、コメントが見られなければ良いというわけではありません
そんなコメントがあること自体がよくないことであり、チャット欄はもっと応援やスーパープレイをしたときの感動などで埋めるべきだと思います

 

一方で外国の方を見ると、日本よりもずっとスポーツマンシップです

日本チームのPONOSに負けてしまった東南アジアのChaos Theory は試合後、メンバー全員がPONOSに対して拍手やグッドサインを送っていました(1:54:08)

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これには自分も感動してしまい、日本人の態度の悪さが恥ずかしく感じました

 

自分も日本人なので日本チームが勝ってほしいという気持ちはとてもよく分かります

しかし、このように相手を尊重するという姿勢も忘れないでほしいものです

 

 

 

クラロワの世界一を決めるクラロワリーグがアツい!!

こんにちは

 

今回は前回の続きで、なぜクラロワの人気が復活してきているのかについて書きます

(↓前回のブログを読んでいない方は是非、読んでみてください)wasa-be-doushi.hatenablog.com

 

今回はクラロワリーグについてです

 

さて皆さん、e-Sportsということばを耳にしたことはありますか?

クラロワをやっている人だったらほとんどの人が聞いたことがあると思います

e-Sports とはゲームを競技として取り組むときの呼び方で、身近な例としてはクラロワの他にもスマブラウイイレ、シャドバなどがあげられます

今回は、日本で人気なe-Sportsリーグのひとつであるクラロワリーグについて書いていきます

 

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1.クラロワリーグとは

クラロワリーグとは2018年に始まったクラロワのプロリーグのことです

 

2.e-Sportsのクラロワとゲームのクラロワの違い

 

◎世界1を目指す

実はこのクラロワリーグ、日本だけではなく世界の他地域にも存在しています

去年(2018年)はアジア、中国、※ヨーロッパ、ノースアメリカ、ラテンアメリカにそれぞれのリーグがあり、各リーグの1位+開催国枠1チームの計6チームが世界大会に進み、なんと日本の幕張メッセで世界一をかけて戦いました

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自分は現地で見ることができなかったのでYouTubeライブ配信で見ていました

開催国代表として出場していた日本代表のチームは残念ながら2回戦で負けてしまったのですが海外の強い選手同士の試合、熱い実況解説を見ることができてとても面白かったです

 

ちなみに日本はアジアリーグに所属していて、アジアリーグには日本代表の4チームの他にも韓国代表で4チーム、東南アジア代表で4チームの計12チームが所属しています

※2019年はヨーロッパ、ノースアメリカ、ラテンアメリカのリーグは「クラロワリーグウェスト」という名前で1つにまとめられました

 

◎e-"Sports"

クラロワリーグは「スポーツ」です

試合はチーム戦ですしチームにはちゃんと監督やアナリスト(相手チームの選手などについて分析する人)もいます

 

また、選手の移籍もかなり多いです

例えば去年は中国のNOVA e-Sportsという世界一になったチームに所属していたlegend選手は今年は東南アジアのKIXというチームの所属になっていますし、去年、世界大会にノースアメリカ代表として出たImmortalsというチームに所属していたOhh Yeahhh選手は今年は東南アジアのChaosTheoryの所属になっています

他地域のリーグから世界大会経験者が2人も入ってきて今年のアジアリーグは去年よりもさらにハイレベルな試合になるのかと思うとドキドキしますね

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Legend選手

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Ohh Yeahhh選手

 

スポーツの醍醐味といえば生中継に実況解説

もちろんクラロワリーグにもあります

日本のクラロワリーグはゲームキャスターの岸大河さんによる実況、YouTuberのドズルさんの解説でYouTubeから生配信されます

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岸大河さん

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ドズルさん

 

特に自分が好きな実況シーンがこちらです

 

(4:16あたりから)

ブタ(ロイヤルホグ)食べてタンパク質豊富なランバージャックwww

 

(1:58:16あたりから)

たまたま敵の方から見ていたからバルーンが赤(オレンジ)に見えたのをみかん坊や選手の名前とかけていてさすが実況者だと思いました

また、世界大会という大舞台でこんなにすごいプレイができるみかん坊や選手もさすがですよね...

 

〈日本チームの紹介〉

 

PONOS

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左から、kota選手、ライキジョーンズ選手、みかん坊や選手、RAD選手、天God選手

 

FAV Gaming

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左から、JACK選手、けんつめし選手、だに選手、きたっしゃん選手

 

GameWith

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左から、Rolaporon選手、Blossom選手、KK19212選手、ユイヒイロ選手、焼き鳥選手

 

DetonatinoNGaming

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左から、Reiya選手、HANExHANE選手、Lewis選手、ピラメキ選手、天ぷら選手

 

自分が個人的に好きな選手はPONOS所属のライキジョーンズ選手(以下、ライキ選手)です

「やっちゃうよ!」のセリフでおなじみのライキ選手はYouTubeなどではハイテンションでPONOSのムードメーカー的存在ですが、いざ試合になると真剣な表情を見せます

また、影では非常に努力をされていて、チームメイトのみかん坊や選手も自身のYouTubeの中で「この1年間、PONOSの中で1番成長したのはライキだ」と言っているほどの努力家です

 

どの選手もTwitterをやっているので気になった方をフォローしてみてはいかがでしょうか

 

◎Bo3形式、koh、banカード

クラロワリーグの試合形式は以下の通りです

セット1 2v2 bo3

セット2 1on1 bo3

セット3 3v3 koh

※bo3とは、1セット2ゲーム先取の試合形式のことです

koh(king of the hill)とはチーム内から選手を3人ずつ選んで行われる勝ち抜き戦のことです

 

自分が1番、印象に残っている試合がこちらです

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NWySgotRdb0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>

(24:56あたりから)

セット2でストレート負けした相手にkohの最後の最後にリベンジ、3タテするライキ選手の姿は試合後のインタビューの様子も含め、カッコよかったです

 

また、試合にはbanピックルールが採用されています

各チームはセットごとにbanカードを決めます

banされたカードはそのセットの間は自分も相手も使えなくなります

このルールが採用されることで自分の得意戦術を通しやすくしたり相手の得意戦術を封じたりしやすくなるため、相手のデッキの読み合いが生じます

自分は試合を見ながら、「このカードをbanしたのはどんな意図があったのか」、「このbanをして何のデッキを使うのか」などを考えるのがとても好きです

 

リーグ中、banカードを使ってしまうというハプニングは滅多に起こらないのですがアジアリーグでは1度だけ、ライキ選手が使ってしまったことがあります

 

 

レギュラーシーズンにはなかった観戦、ゲームカウント1対1になってからの会場の盛り上がりによる緊張も大きく影響していたかもしれませんね

本人はbanカードを使ったと言われるまで気づかなかったそうです

しかし、それを言われて気づいた後はかなりショックを受けています

いつものライキ選手らしくない様子だったのですが、すぐに立ち直っていてライキ選手らしさを感じました

 

 

3.最後に

いかがでしたでしょうか

2019年のクラロワリーグアジアは4/25に始まります

これを読んで少しでも興味を持ってくれた方はぜひ、クラロワリーグアジアのYouTubeチャンネルを登録して生配信を見てみてはいかがでしょうか

https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg

また、こちらのチャンネルからは海外のリーグの試合も見ることができます

https://www.youtube.com/channel/UCL9wK9vQjmgyx7jGt20ZOkg

 

無課金に優しい!?クラロワが最近アツい!

こんにちは

 

今回はクラロワ(クラッシュロワイヤル)がなぜ、最近になって再び流行りはじめているのかについての自分なりの考察を書きます

 

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自分の体感だとクラロワが1番流行っていたのは2年前(2017年)で、自分の高校のクラスメイトのほとんどがやっていました(男子校だったというのもありますが笑)

しかしその年の夏頃から荒野行動やウイイレウイニングイレブン)が流行りだして一気に流行がそっちに持ってかれたと感じていました

実際、自分のクラス(40人クラス)でクラロワを続けていたのは自分を含めて4人程度でした

ところが最近(2018年の9、10月頃)になって一気に10人くらいの人がクラロワを始めたのです

そしてその中には新規で始めた人だけでなく一時期はクラロワをやめていたけれど再び始めたという人も何人かいました

 

なぜ人気(全盛期ほどではないですが)が復活してきたのかと考えたとき、2つの理由があると考えました

 

1. クラロワが昔に比べて無課金に対して優しいゲームになってきたから

2. クラロワのプロリーグ発足

 

今回は、1つ目の理由について詳しく書いていきたいと思います

(クラロワリーグのことに関しては次回のブログで書いていきたいと思います)

 

クラロワと言えば割と頻繁にアップデートが行われるのですが、1年半前(2017年10月頃)から徐々に無課金に優しい要素が追加されていっています

無課金でプレイしている自分の体感でも昔よりかなりレベル上げがしやすくなったと感じています

今回は無課金にとって特に嬉しい5つの要素について紹介していきます

 

①クエス

 

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エストはホーム画面の左上から見ることができます

<クエスト画面の説明>

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青:デイリーギフト 1日最大で3回、4時間ごとにおまけの宝箱やゴールドなどと5クエストポイントもらえます

オレンジ:デイリークエス条件をクリアするとカードやゴールド、エメラルドなどと20クエストポイントがもらえます

写真の場合だと建物カードをマルチで合計30回使うとノーマルカードが50枚もらえます

*クエストはその日中に終わらせなくてもストックされますが、3つ以上のクエストはストックできません

エストポイントを貯めると宝箱を開けられます

写真の場合だと、300クエストポイント貯めるとウルトラレア宝箱を開けられます

 

②クラン対戦

クラン対戦はクランの画面"クラン対戦"のタブから参加でき、2日で1セットになっています

 

<1日目(準備日)>

 

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1日目はカードを集める日です

1人最大3回までバトルをして、勝っても負けてもカードがもらえます(もちろん勝った方がたくさんもらえます)

バトルは普通のバトルではなくドラフト、2v2、ダブルエリクサー、レイジバトル、ミラーバトル、クラシックデッキバトル(あらかじめ決まったデッキを使ってバトルする)など、色々あります(何のバトルができるかは月ごとに変わります)

 

<2日目(対戦日)>

2日目はクラメンが1日目で集めたカードだけでデッキを組んで戦います

 

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そして5つのクランがランダムに集められて勝利数を競います

対戦日に戦えるのは1回までです

順位が上だともらえる報酬も豪華になります

また、クラン戦にはマルチのようにリーグやシーズンが存在し、リーグが高いほど対戦日にもらえる報酬も豪華になります

 

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ちなみにクラン戦のリーグはクラントロフィーというものによって決まりますが、クラントロフィーは対戦日に上位になると増え、5位や4位になると減ってしまいます

 

③カードのトレード

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これが実際にトレードを出したときの表示です

トレードはクラメンとカードを交換できるシステムで、クランのリクエストのボタンからできます

ウルトラレアのカードはリクエストができないためこのシステムによって、ウルトラレアのレベル上げがしやすくなりました

 

<トレードの条件>

・トレードトークン(クラン対戦やイベントなどでもらえる)を持っている

・トレードで渡すカードを一定枚数持っている(ノーマルなら250枚、レアなら50枚、スーパーレアなら10枚、ウルトラレアなら1枚)

・クラメンがトレードしてくれること(誰にもトレードしてもらえなかった場合、トレードはリセットされ、トークンやカードは戻ってきます)

*誰かにトレードしてもらえたときは通知が来ます

 

<トレードのやり方>

 

ⅰ)自分がトレードで欲しいカードを選びます

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ⅱ)トレードであげるカードを最大4種類選びます(3~1種類だけ選ぶこともできます)

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相手はここで自分が選んだカードの中から1種類を選んでトレードします

 

ⅲ)確認ボタンを押して完了です

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④グローバル大会

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キングタワーレベル8になると、無料で参加できる大会で3週間くらいに1回行われます

5敗(その時による)するまで戦えて、一勝するごとに無料で報酬がもらえます

また、500エメラルドを払うことで少し豪華な報酬ももらえます(無料の報酬ももらえます)

この大会は基本的には普通のバトルですが、ときどきダブルエリクサーなどの特殊ルールになることもあります

 

⑤トロフィーロード

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これは1番直近(2019年4月)のアプデで実装されたのですが、トロフィーが100上がるごとにゴールドやエメラルド、宝箱などの報酬がもらえます

ちなみに、この表示はホーム画面のアリーナの部分をタップすると出てきます

 

終わりに

このような感じでクラロワは無課金にとても優しいゲームになってきています

一度やめてしまった方もこれを機にぜひ、再び始めてみてはいかかでしょうか?