【勉強法】【乱用厳禁】一夜漬けのコツ
今回は勉強の最終手段、一夜漬けについて書いていきたいと思います
⚠️一夜漬けは最終手段です
かなりのリスクを伴うため、よほどのことがない限りはやらないでください
また、重要なテストでは絶対にしないでください
目次
一夜漬けvs普通の勉強
まずは一夜漬けと普通の勉強について比較していきます
こんな人が一夜漬けに向いている
一夜漬けにも向き不向きはあります
〈一夜漬け向きな人〉
・要領の良い人
・少ない睡眠時間でも普段通り過ごせる人
・直前にならないとやる気が出ない人
要領が良い人は重要なところを把握できていて普通の人よりも少ない勉強時間で済むため、一夜漬けには向いています
また睡眠時間が少ないとその分の時間を勉強に充てられるため、ショートスリーパーの人も有利になってきます
〈一夜漬けに不向きな人〉
・要領があまり良くない人(=コツコツと取り組むことが得意な人)
・本番に弱い人(メンタルが弱い人)
一夜漬けは要領の悪い人にはオススメできません
ですが「要領の悪い」ということは裏を返せば「時間をかけて取り組めば結果を出せる」ということです
自分は要領が悪いと思ったら次のテストからはちゃんと2週間前には勉強を始めるようにしましょう(笑)
またメンタルが弱い人はいざ試験になったとき、「1日しか勉強していない自分が高得点なんて取れるわけがない」とネガティブになってしまうのであまり一夜漬け体質ではないと思います
メリット
一夜漬け→時間対効果のコスパは最強
普通の勉強→長期記憶に落とし込める
一夜漬けの魅力はなんといってもそのコスパです
1日だけの勉強で高得点が取れたときの喜びと安堵は半端ないです(笑)
逆に一夜漬けの人にテストの点数で負けたときはとてもイライラしますが普通の勉強にもメリットはあります
一方で普通に勉強した人は一夜漬けの人に比べて勉強したことが定着しています
仮にその内容を忘れてしまっていてもすぐに思い出せます
デメリット
一夜漬け→勉強した内容もすぐに忘れてしまう
普通の勉強→時間がかかる
デメリットと言ってもメリットの裏返しになってしまいますが、一夜漬けで勉強した内容はすぐに忘れてしまいます
しかし普通の勉強だと一朝一夕では身に付きません
知識を定着させたければある程度、継続して努力する必要があるのです
一夜漬けのポイント
①ちゃんと寝る
注意してほしいことは、「一夜漬け≠徹夜」ということです
十分に睡眠を取らないと集中力が低下したり記憶力自体が下がったりしてしまうため、睡眠はしっかりとるようにしましょう
②理系科目でも一夜漬けできる!?
一夜漬けと言えば暗記の多い文系科目に限ると思われがちですが、実は理系科目でもできます
ただ、理系科目の場合は問題パターンと解法をを全て暗記する必要があります
できるだけたくさんの問題を解くためにも問題演習の時はなるべく考える時間を少なくしましょう(本来の勉強では大切な時間)
問題を解く前に答えを見てしまうのも有効だと思います
③捨てるところを決める
一夜漬けをするときに必ずやってほしいことは捨て問を作ることです
あまりテストに出なそうなところや難しすぎて誰も分からなそうなところは自分もできないと割り切って重要なところだけを勉強しましょう
範囲を狭めることで「まだノー勉だけどどこから手をつけよう?」などと迷うことなく勉強をスタートできます
また、一部でも完璧にしていれば全て中途半端なのとは違い「ここだけはできる」という自信になるのでメンタル的にも良い状態でテストに臨めます
終わりに
何かを捨てなければ前進できない
-スティーブ・ジョブズ(アメリカ・アップルの設立者)
一夜漬けするなら勉強する範囲を絞りましょう(満点をとることはあきらめましょう)
満点を狙いたければ「一夜漬けでどうにかなるだろう」なんて考えは捨てましょう
それでは