受験前日で不安な人に知ってほしい3つの事実
こんにちは
世の中、すっかり受験シーズンですね
センター試験まであと1日、首都圏の中学受験や高校受験もあと2~3週間ほどで始まってしまいます
さて、あなたは試験本番に強いタイプですか?
ほとんどの人は試験になると緊張するでしょう
自分も本番には弱く、試験前日などになるとどうしても不安になってしまうタイプです
ということで今回は高3の自分が3年前、高校受験を通して感じたことを書いていきたいと思います
①何とかなる
まずは受験に失敗してもどうにかなるということです
第一志望に落ちたりここには受かるだろうと思っていた学校に落ちてしまったりすることはあります
しかし全落ちしたとしてもあなたの命に別状はありません
中学・高校受験の方は大学受験で、大学受験の方は浪人するなどやり直す機会は探せば見つかります
受験は一発勝負ですが、大雑把に捉えると一発勝負ではないと考えることもできるのではないでしょうか?
死ぬこと以外はかすり傷
-山崎拓巳(日本・実業家)
➁偏差値が就職のすべてではない
次に偏差値にとらわれないでほしいということです
平均的に見れば学歴の高い人の方が収入は高いです
しかし東大卒なのにニートになってしまう人もいます
逆に特に目立った肩書きがなくてもフリーランスなどの活動で成功している方も増えてきています
偏差値の高い学校に入ってもだらけてしまえばどこまでも落ちていくし、そこまで高くない学校を出ていても努力して結果を残している人もいます
結局はどこで生きるかではなくどう生きるかなのです
学歴は飛行機の座席のようなもの。
ファーストクラスは勿論快適に目的地に着くけども、着いてしまえば誰がファーストクラスで来たかエコノミークラスで来たかなんて分からない。
-ROLAND(日本・ホストクラブ経営者)
③どんな結果でも自分にとってはベストなものになる
最後は「第一志望に受からない=失敗」と捉えないでほしいということです
自分は第一志望の進学校には合格できず、付属校に進学しました
しかし付属校だったことで留学に行くことができ、自分の将来のことについて考えるきっかけとなりました
ここまで極端でなかったとしてもそこで出会う友達、部活、学校行事など、何かしらは必ず自分にとってプラスになります
第一志望に落ちて自分のレベルより少し低い学校に入ったとしてもそのおかげで学年1位の成績を取れるかもしれません
第一志望でなかったとしても、最初からそこがあなたの行くべき学校だったのです
幸運といい、不運といい、それは後になって言えることである。
-大川博(日本・実業家)
終わりに
過去のことを思っちゃダメだよ。何であんなことしたんだろ…って怒りに変わってくるから。未来のことも思っちゃダメ。大丈夫かな、あはぁ~ん。 不安になってくるでしょ? ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける! そうだ! 今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ。
-松岡修造
人は「自分」が「今」にないと普段できているようなこともできなくなってしまいます
「あのとき、もっと勉強してればよかった」と過去のことを後悔したり
「第一志望に落ちてしまったらどうしよう」と未来のことを不安に思ったりしているときというのは「自分」が過去や未来に行ってしまっているということです
試験中、もしも不安になってしまったときは今回書いたことを思い出してみてください