【あの頃のクラロワリーグ #4】世界大会前に頭に入れておいてほしい、たった1つのこと【誹謗中傷】
過去のクラロワリーグ(CRL)を、ヘビーリスナー(2018、19のほぼ全試合をリアタイしていた)の筆者が語っていくコーナーです。
特定の試合にフォーカスするかもしれないし、1人の選手について1シーズン分フォーカスするかもしれません。
今日から世界大会が始まるということで、今回は世界大会を観戦する上で注意しておいてほしいことを1つ書いていきます。
結論から書くとチャットやTwitterなどでの誹謗中傷はしないでほしいということです。
「そんなの、当たり前だろ」と思っている方が多数だとは思いますが、未だになくならないことなので書かせていいただきます。
本日の試合
今回取り上げる試合は2019年シーズン1の以下の2試合です。
- FAV Gaming(日本) vs King Zone DragonX(韓国)
- Chaos Theory (インドネシア) vs PONOS (日本)
2019年のCRL
当時のコミュニティーは今に比べるとかなり勢いもありました。
レギュラーシーズンの試合でもYouTubeでは10万再生を超えていまし、ドキュメンタリーも配信されていました。
チャットでの誹謗中傷
しかし人口が多かった分、治安も整備されていませんでした。
試合中のチャットで心無いことを書く人がたくさんいたのです。
KZ vs FAV
個人的に印象に残っているのがKZのNuri選手に対しての誹謗中傷でした。
勝利後
Nuri選手がきたっしゃん選手に勝ったときには上のようにののしるコメントが殺到しました(2:51:55のチャット欄)。
Nuri選手が不正をしたわけでもないのに、公式の大会がここまで荒れていたのは少し悲しかったです。
敗北後
一方でNuri選手がだに選手に負けたときは、チャット欄がNuri選手をあおるようなコメントが増えました(2:57:45のチャット欄)。
相手を称える選手も
一方で感動的なシーンもありました。
同じ日のChaos vs PONOSの試合ではPONOSが勝利しました。
しかしChaos Theoryの選手は負けたにも関わらず、PONOSの選手に対して拍手を送っていたのです(1:54:08)。
個人的にはCRLの中でも最も選手の優しさを感じた試合でした。
(BenZer選手はマルチで遅延煽りをすることもあるらしいですが笑)
ちなみにここまでの内容は2年半前に記事として書いています。
ブログも始めたての頃だったので書き方が拙いですね笑
おわりに
記事のラストにも書いてありますが、「不快なコメントが嫌ならチャットを見なければ良い」という考えは本質からそれていると思います。
チャットでの暴言は有観客試合でされるブーイングと違い形に残ってしまうため、影響力も強くなってしまいます。
せっかく残すならポジティブなコメントで埋めるのがマナーだと思うのです。
自分も日本人を応援している身なので、日本の選手が勝ってほしいという気持ちはとても分かります。
しかしChaosのように相手を尊重する気持ちも大切にしたいものですね。
【クラロワ】20勝チャレンジのオススメデッキ5選【2021年11月版】
- 20勝チャレンジに勝ちたいので、オススメデッキを知りたい
- クラロワをしばらく離れていたけど20勝チャレンジはやろうと思っているので、今の環境を知りたい
こんなお悩みを解決します。
この記事では界隈でも人気の分析サイト・ロワイヤルAPIで調べた結果をもとに、オススメデッキを5つ紹介していきます。
デッキ選定基準
以下の条件をもとにデッキを選びました。
- グラチャレの結果
- 過去1週間のデータ
- 使用率の高さを重視
- 勝率が極端に少なくない
使用数が少ないとデッキの強さでなく、使うプレイヤーによって勝率が左右されてしまうと思い、使用数を考慮しました。
※調査日: 2021年11月25日
オススメデッキ5選
以下の5つがオススメデッキです。
ペッカラム
1週間の使用数は27251回と最も多く、2位のアチャクイロイホグよりも10000回以上多いです。
勝率は47.1%と低めですが、上位プレイヤー以外の人にも使われているからだと思います。
ちなみにポイズン型の使用数は8644、勝率は59.7%でした。
アチャクイロイホグ
使用数は16530回と、2番目に多いです。
一方で勝率は58.4%と、使用数の割にはかなりの高さです。
実際にこのデッキで20勝を達成したというデータもあります。
ゴールデンナイト穴ポイ
チャンピオンが実装されてから流行っているデッキで、グラチャレでは定番デッキになりつつあります。
使用数は8169、勝率は59.7%でした。
このデッキも20勝している人がいました。
親衛隊ロイホグ
アチャクイ環境のため対策としてライトニング採用のデッキが増えていますが、そんなデッキに刺さるのがこのデッキです。
使用数は7650回、勝率は57.6%でした。
ホグライトニング
チャンピオン実装時からホグと言えばこの型です。
使用数は7546回、勝率は58.3%でした。
また、プロのきたっしゃんさんもこのデッキで20勝されていました。
【クラロワ】チャンピオンって結局、どれが強いの?3枚を徹底比較
- チャンピオンをゲットしたけど、どれが一番強いの?
- それぞれのオススメデッキを知りたい
こんなお悩みを解決します。
チャンピオンが実装されてから3週間近くたちます。
そろそろ環境も固まってきたと思うので、この記事ではチャンピオンを比較していきます。
基準
この記事を書くにあたって、クラロワの中でもトップクラスに人気な分析サイト・ロワイヤルAPI(https://royaleapi.com/)を参考にしました。
順位は以下の基準で決めました。
- 過去14日間のデータ
- バトルはグラチャレとトップ1000のマルチ
- カード単体での使用率
- 使用率の変化や勝率は考慮しない
勝率を参考にしなかった理由は、使用率が低いカードほどカード自体の強さではなく使っている人の強さに影響されやすいからです。
チャンピオン最強ランキング
結論から書くと、この順です。
- アーチャークイーン
- ゴールドナイト
- スケルトンキング
グラチャレもトップ1000のマルチでも使用率はこの順になっていました。
特にグラチャレでは全体の使用率のトップ5が汎用性の高い呪文ばかりの中、3位にアチャクイがランクインしていました。
この順位になった理由は2つあると思います。
スキルの使いやすさ
最大の理由はスキルの使いやすさです。
アチャクイの透明化というスキルは使うタイミングも分かりやすく、どんなデッキを相手にしていても安定して効果を発揮します。
対してスケルトンキングやゴールドナイトはスキルの使うタイミングが難しく、使いづらいのです。
汎用性
2つ目の理由が汎用性の高さです。
ゴールドナイトはスキルを使うタイミングが難しいため、「スキルの使いやすさ」という観点から見ると微妙です。
しかしそのダッシュ機能から、アサシンユーノの代わりとしてよく使われています。
アサシンユーノは汎用性が高いため、ゴールドナイトも様々なデッキに入るのです。
オススメデッキ
次に各チャンピオンのオススメデッキを紹介していきます。
アーチャークイーン
アチャクイのデッキは主に以下の2つです。
- ロイホグ
- メガナイトラム
詳しいデッキについてはこちらから
ゴールドナイト
ゴールドナイトのデッキは主に以下の3つです。
- 穴ポイ
- ペッカ
- 神器
詳しいデッキについてはこちらから
スケルトンキング
スケキンのデッキは主に以下の2つです。
テンプレとして確立しているデッキは1つしかないので、今後が楽しみですね。
- スケラ
- 枯渇
詳しいデッキについてはこちらから
【クラロワ】ゴールドナイトのオススメデッキ4選
- ゴールドナイトってどんなカードと組み合わせたらいいの?
- オススメデッキを知りたい
こんなお悩みを解決します。
この記事では新カードの1つであるゴールドナイト(ババキン)について、オススメデッキや組み合わせを紹介していきます。
※アーチャークイーンのデッキ紹介記事はこちらから
チャンピオンのまとめ記事はこちらから
デッキ選定基準
この記事でオススメしているデッキはロワイヤルAPIという人気サイトの情報を参考にしています。
以下のような基準をもとにデッキを選定しました。
- ババキンが入っている
- 試合はグラチャレ、トップ1000のマルチ
- 過去14日間の試合結果から
- 人気の基準は、使用率の高さ
※勝率の高さではなく使用率の高さを基準にした理由は、一部のトッププレイヤーだけが使って勝率を上げている可能性があるからです。
その場合デッキが強いのではなく使っている人が強いだけな可能性があるので、今回はよりポピュラーなデッキをメインに紹介しています。
※記事に出てくる「使用率」は全デッキの中のものではないので注意してください。
※調査日: 2021年11月18日
マルチなら三銃士、グラチャレなら穴ポイ
マルチとグラチャレで調べてみたところ、使用率は大きく分かれました。
三銃士
トップ1000のマルチだと使用率の1、2位はどちらも三銃士デッキで、2つの使用率を合わせると約13%でした。
ただし使用数を見るとどちらも1000を切っていたため、テンプレとしては微妙かもしれません。
穴ポイ
グラチャレでの使用率は15.4%と、2位の4.0%に大差をつけての1位でした。
仕様数も39000を超えることからもかなりの人気がうかがえます。
基本はユーノの代わり
三銃士や穴ポイ以外だとババキンは、神器要因で使われることも多いです。
神器
ダッシュ効果があるため、ユーノの代わりとしても重宝します。
ペッカ攻城/ラム
神器と同様、ユーノの代わりに入れられています。
類型も多く、使用率を合わせると6%を超えていました。
親衛隊ロイホグ
親衛隊ロイホグも陸受け枯渇の要素はあるため、ババキンとの親和性は比較的高そうです。
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【クラロワ】スケルトンキングのオススメデッキ、組み合わせ3選
- スケルトンキングってどんなカードと組み合わせたらいいの?
- オススメデッキを知りたい
こんなお悩みを解決します。
この記事では新カードの1つであるスケルトンキング(スケキン)について、オススメデッキや組み合わせを紹介していきます。
アーチャークイーンのデッキ紹介記事はこちらから
ゴールドナイトのデッキ紹介記事はこちらから
チャンピオンのまとめ記事はこちらから
デッキ選定基準
この記事でオススメしているデッキはロワイヤルAPIという人気サイトの情報を参考にしています。
以下のような基準をもとにデッキを選定しました。
- スケキンが入っている
- 試合はグラチャレ、トップ1000のマルチ
- 過去14日間の試合結果から
- 人気の基準は、使用率の高さ
※勝率の高さではなく使用率の高さを基準にした理由は、一部のトッププレイヤーだけが使って勝率を上げている可能性があるからです。
その場合デッキが強いのではなく使っている人が強いだけな可能性があるので、今回はよりポピュラーなデッキをメインに紹介しています。
※記事に出てくる「使用率」は全デッキの中のものではないので注意してください。
※調査日: 2021年11月18日
スケキンはテンプレが確立していない!?
実装してから3週間近くたちますが、実はスケキンのテンプレは1つしかないのです。
強化されたとは言え、スキルを使うタイミングが意外と難しいのです。
マルチでの使用数を見たところ、最も使用されているデッキでも使用数が500を切っていました。
唯一、確立しているデッキが以下のスケラデッキです。
ジャイスケラ
ジャイスケラのジャイの枠をスケキンにしたものです。
グラチャレでの使用率は16.4%と、2位の4.7%を大きく引き離しています。
また、けんつめしさんもこのデッキでロカラン1位を達成しています(途中経過ではありますが)。
スケキンは小物との相性が良い
とは言えスケキンがデッキに入らないのかと言われると、そんなことは全くありません。
スケキンは自分のユニットが処理されたぶんだけスケルトンを生成できるため、小物との相性が良いと言われています。
ここからは今後、増えてきそうな組み合わせを2つ紹介していきます。
どのデッキもグラチャレの使用率ベスト5に入っているデッキです。
枯渇系
丸太枯渇や迫撃のようなザップ枯渇は小物が主体なため、スケキンとの親和性も高いです。
スケラ軸
スケラも大量のスケルトンがわいてくるため、スケキンにとっては小物の役割を果たしています。
スケルトンキングのスキル演出がスケラに似ていることも相まって、2つが組み合わせられることも多いです。
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【クラロワ】アーチャークイーンのオススメデッキ5選
- アーチャークイーンってどんなカードと組み合わせたらいいの
- オススメデッキを知りたい
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この記事では新カードの1つであるアーチャークイーン(アチャクイ)について、オススメデッキや組み合わせを紹介していきます。
※ゴールドナイトの記事はこちらから
チャンピオン全体の記事はこちらから
デッキ選定基準
この記事でオススメしているデッキはロワイヤルAPIという人気サイトの情報を参考にしています。
以下のような基準をもとにデッキを選定しました。
- アチャクイが入っている
- 試合はグラチャレ、トップ1000のマルチ
- 過去14日間の試合結果から
- 人気の基準は、「上の条件の中での」使用率の高さ
※勝率の高さではなく使用率の高さを基準にした理由は、一部のトッププレイヤーだけが使って勝率を上げている可能性があるからです。
その場合デッキが強いのではなく使っている人が強いだけな可能性があるので、今回はよりポピュラーなデッキをメインに紹介しています。
※ここに出てくる「使用率」は全デッキの中のものではないので注意してください。
※調査日: 2021年11月18日
使うならこの2択
調べてみたところ、以下の2つが圧倒的な使用率を誇っていました。
また勝率を基準に調べてもかなり上位にランクインしていたため、使うならこの2択だと思います。
クエイクロイホグ
前シーズンから密かに流行っているデッキです。
アチャクイ下方前は呪文枠がライトニングでしたが、今はクエイクが主流です。
トップ1000のマルチでの使用率はトップの6.8%、グラチャレでの使用率は2位の5.3%でした。
メガナイトラム
前シーズンのアチャクイ実装直後、トッププレイヤーに最も使われたデッキです。
アチャクイは下方されてしまったため、類型もたくさん生まれています。
グラチャレでの使用率はトップの8.2%でした。
その他、アチャクイに相性の良い主軸
アチャクイは他にも以下の3つを主軸としたデッキにも相性が良いです。
ペッカ攻城
もともとペッカ攻城は人気でしたが、アチャクイ型だとトップ1000のマルチでの使用率が2位の3.9%でした。
ロイジャイ
ロイジャイもシンプルにデッキとして人気でしたが、アチャクイ型だと3位の3.4%でした。
エレジャイ
使用数はあまり高くありませんでしたが、グラチャレでの勝率は65.4%と最も高かったです。
また類型も4つほどあり、どれも60%を超えていました。
類型が多かったからというもの使用率が低かった理由の1つだと思います。
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【あの頃のクラロワリーグ #3】世界大会、興奮したのは本戦ではなく前哨戦だった!【2018CRL】
過去のクラロワリーグ(CRL)を、ヘビーリスナー(2018、19のほぼ全試合をリアタイしていた)の筆者が語っていくコーナーです。
特定の試合にフォーカスするかもしれないし、1人の選手について1シーズン分フォーカスするかもしれません。
世界大会が近づいているということで、今回はクラロワリーグ(CRL)ができてから初めてだった2018年の世界大会について書いていきます。
シーディング
自分が印象的だったのは本戦ではなく前哨戦のシーディング(シードを決める大会)でした。
シーディングとは本戦のシード2チームを決める総当たり戦のことで、各チームから代表1人が出て戦いました。
上の動画が2018のシーディングですが、2019年以降のシーディングは公開されていません。
本戦は6時間くらいありますが、この動画は20分くらいでサクッと見られるのでぜひ。
4つの興奮ポイント
自分はアジア以外のCRL(チャイナ、ノースアメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ)を見たことがありませんでした。
そのためこのシーディングは自分の知らない強豪選手を初めて見る機会でもありました。
特に自分のテンションが上がったポイントは以下の4つです。
NOVA Esports(NOVA)
中国のNOVAからはLciop選手が出ました。
NOVAは遅延クロス使いのKarnageや三銃士使いのLegendなど、世界各国からトッププレイヤーをかき集めてできたチームで、優勝候補とも言われているチームでした。
その中でもLciop選手は後に決勝の最後で勝ちチームを優勝に導いた選手でしたが、シーディングではVKのJavi_14選手に負けて4勝1敗でした。
Vivo keyd(VK)
ダークホースと言われていたのが、ラテンアメリカ代表だったVKです。
その中でもJavi_14選手はNOVAのLciop選手に勝ってシーディングは全勝しました。
またビザの関係で3人しか日本に来れなかったにも関わらず、本戦では準優勝していました。
Immortals(IMT)
意外性で最も注目を集めたのはノースアメリカ代表のIMTです。
IMTの1v1と言えばゴレやラヴァで有名なRoyal選手でした。
普段からデッキを読まれて相性の悪いデッキを使われてもゴレやラヴァで突破していたため、シーディングではRoyal選手が出ると予想されていました。
ところがシーディングに出たのは2v2を担当することが多いThe god_rf選手でした。
The god_rf選手もグローバル一桁の経験のある選手なので、面白い試合を見ることができました。
KING ZONE Dragon-X(KZ)
X-bow MasterはもともとKZでもエース的な存在でしたが、世界大会ではそのPSにさらに磨きをかけていました。
惜しくもシードには選ばれませんでしたがミラーホグデッキを何度も使うなど、面白い戦い方を見ることができました。